私はWEBデザイナーの学習では、参考書やドリルなど「本」を活用してきました。
WEBデザイン初心者がデザインの学習をするのにおすすめの本を8つ厳選したので、ご紹介します。
WEBデザイナー初心者におすすめの本8選
デザイナーになる!
デザイナーの心構え・働き方について
- デザインの基本工程
- デザインの手法基本知識
- デザインの具体的な事例
デザインの工程から基本知識・どんな作品が良いのかまでを一気に網羅した本。
網羅している分、それぞれの知識は浅い段階しか書かれていませんが、重要なポイントはしっかりおさえられている良書です。
ざっくりとデザイン関係の知識を知りたい!デザイン学習の全体像を知りたい!という方にはおすすめの本ですね。
デザイナーズハンドブック
DTP・印刷系のデザイナーは必携のデザイン参考書。
- 文字と組版
- 色と配色
- 画像
- ページものの制作
- 広告物の制作
- 規格物の制作
- 印刷と製本
文字・色の基本的な知識から、具体的な制作物の作成まで印刷・広告のデザインに関する知識・具体的な制作手順を網羅した本です。
私はWEBデザイナーですが、レイアウトについては参考になる点も多く、デザイナー全般におすすめできる本でした。
なるほどデザイン
言わずと知れたデザインの良書。なるほどデザイン。
- デザインの基本・具体的手順
- デザイナーの7つ道具
- デザインの具体的制作物
などなど、どんな人に何を伝えるためのデザインか?というデザインの根本的な考え方や目的から解説された本です。
抽象的な考え方を解説しながらも、デザイン工程の具体的な解説を並行している分、かなり理解しやすい内容となっています。
どういう目的だとどんなデザインが良いのかという部分についてかなり詳細かつ具体的に学べる良書でした。
けっきょくよはく
デザインの基礎として重要な余白にフォーカスされた本。
カフェやビジネスなど用途別に求められるデザインについて余白の使い方とともに解説されています。
見開きでNGなデザイン例とGoodなデザイン例を比較しているため、余白の使い方やデザインの感覚を養うのに最適な1冊。
ほんとにフォント
こちらもデザインの基礎として重要なフォントについてフォーカスされた本。
サロンや季節ものなど用途別・目的別にどんなフォントが最適かを具体的な作品例とともに解説しています。
何を主張したいからどんなフォントを使うのか?について大量の事例とともに体系化された何度も読み直したい一冊でした。
配色デザイン良質見本帳
配色の基本から、具体的な作品とともにどのように配色を決めるか考えられる本でした。
- 配色の基本
- イメージから見つける配色
- 色相・トーンから見つける配色
- 配色に悩んだときのヒント
どんな雰囲気を出すためにどんな配色を使うかについて網羅しているため、配色で悩みがちなデザイナーは必携です。
テキストが多めなのがネックですが、配色についてかなり具体的かつ大量に学べる1冊。
WEBデザイン良質見本帳
WEBデザイナー必携のWEBデザインのバイブル的1冊。
- WEBデザインの基礎知識
- 印象から考えるデザイン
- 配色から考えるデザイン
- 業種・ジャンル別から考えるデザイン
- レイアウト・構図から考えるデザイン
- 素材・フォントを使ったデザイン
- トレンドのデザイン
- パーツ別デザイン
用途・目的ごとのWEBデザインについて体系的にまとまった本です。
各ページのHTMLなどは無いのが残念ですが、カンプ作成やワイヤーフレーム作成する際の参考書としてはかなりおすすめ、というか必要不可欠な1冊。
トレースデザインドリル
その名の通り、デザインにおいて必要不可欠の学習「トレース」のドリル。
サイズはもちろん、フォントやカラー・構成要素についても解説されているため、トレースの第1歩にはふさわしい1冊。制作するうえで考えるポイントなども書かれており、トレースするにはもってこい、というか必須の1冊です。
こちらのサイトからデータのダウンロードもできるので、かなりデザイン学習の環境が整います。
ということで、WEBデザイン学習の初心者におすすめの本の紹介でした。
いずれも、初学者・初心者でも読みやすい本なので、WEBデザイン初心者の方は目を通しておいて損は無いと思います。
参考になれば幸いです。
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